まだまだ

昨日の話

仕事で97歳の

可愛らしさ漂うお爺さまと

お話しする機会があった

 

先月 初めてお逢いした時から

ニコニコと 笑顔で対応して下さる

仙人と言うより

七福神の神のような

 

今年の春まで

新聞は地方紙 全国紙 経済紙

三社を熟視していたと言う

 

そんな話も 自慢するようではなく

感謝です 感謝です 

地域で 活躍されていたと言う話も

全てを 皆さんのおかげと 

感謝で終わる

 

戦争では 海軍付きだったようで

さすがに

戦時中の話は 真剣な眼差しが見られた

 

お座敷には

折りたたみ式のテーブルを挟んで

自分は座布団に正座をされ

和茶丸には

1人掛けのソファーを 勧められる

そんな おもてなしを

サラッとされる 紳士的な面もあり

正座ができるなんて

それもすごいと感動した

 

還暦と 

年寄りじみた感傷に浸っていた自分に

奮い立つ何かを感じました

 

元気でいられるのは

20年と

勝手に焦っていた自分に

37年

紳士の年齢に追いつくには

まだそんなにある

 

ゆっくり 立ち止まって

これからの楽しみが 増えた気がした